1つ質問です。融資を申し込んだ際、金融機関が確定申告書をチェックしますが、最初に見られるところはどこでしょうか。

それは受付印です。

では、なぜ金融機関は確定申告書の受付印にこだわるのでしょうか。答えは、返済能力の指標となる所得金額が、客観的な数字か否かを確かめるためです。そのお墨付きとなるのが受付印です。

確定申告書に受付印がないと、金融機関は税務署提出用と別に、融資専用の決算書を作っているのではという疑いを持つんですね。

1.あなたの確定申告書に受付印は押されていますか?

さて、この受付印は意外と曲者です。郵送で確定申告書を提出した場合、控えに受付印が押されていないことが稀にあります。それに気づかないで金融機関に提出してしまうと、「受付印は?」と担当者から指摘されることになります。

もちろん、このケースの場合、後から確定申告書に受付印を押してもらうことが可能です。しかし、提出日の日付で押してもらうことはできません。あくまでも本当に受付印を押した日になってしまいます。

ということは、確定申告書の受付印だけ見ると、期限後申告という誤解を与えかねません。それで金融機関に対して信用ダウンしてはもったい話ですよね。したがって、何とか対策を考える必要があります。

2.確定申告書に受付印が押されていない場合の対処方法

それでは期限後申告という誤解を与えないためにはどうすれよいのでしょうか。

それは受付印とは別に、確定申告書の上の部分に朱色で「期限内申告」という印を押してもらうことです。でも、税務署によっては黙っていると押してくれないところがあるので、自ら申し出る必要があります。ごく稀なケースですが、念のため、知識として知っておいた方がいいでしょう。

3.確定申告のゴールは受付印の有無の確認

確定申告というと税金の計算ばかりに目が行きがちです。しかし、実務では受付印が外部に対する信用となりますので、確定申告のゴールは税務署へ提出することではなく、受付印の確認ができたことだと認識しておきたいですね。

そのためにも、特に郵送の場合は返信用封筒の入れ忘れ、切手の貼り忘れにご注意下さい。せっかく送った確定申告書が戻ってこなかったら最悪ですから・・・。

 

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